こんにちは。AIと書くミステリー作家の中原真緒です。
今日は気合いが入っています。ついに僕の一番の愛機・Perplexity(パープレキシティ)をご紹介できるので。
この記事を読み切ったあなたを、Perplexityヘビーユーザーにする! くらいの気持ちで書いていきますので、ぜひお付き合いください。
検索型AI Perplexityとは?
Perplexityは「検索型AI」です。一番の特徴は、全ての会話に出典URLがつくことです。

グレー背景の英字を押すと、その文章の根拠になっている元のサイトが表示されます。
GPTやGeminiなど普通のAIは、基本的にはAIが独自に持っている学習データから探して会話しますが、Perplexityはウェブ検索で得た最新情報を元に話します。
出典元は、ニュース記事や学術論文、一般的なウェブサイト、個人のブログなど、幅広く探してきてくれます。
これって小説執筆に必須だと思いませんか?
根拠不明の言説を元に小説を出してしまうことほど、怖いものはありません。かと言って、全てが正しいかを確認するためにネットの海を彷徨ったり、必要以上に参考文献にあたったりすることもできません。
締め切りという明確な終わりが決まっているなかで、調べ物の工程を減らしつつ、正確性も高める。これがPerplexityの圧倒的な強みです。
AI時代の「調べながら書く」執筆スタイル
Perplexityを使うと、検索と執筆がシームレスになり、手が止まりづらくなります。
その秘密は、「調べ物のために画面を行き来しなくていい」「あいまい検索に強い」……この2つにあります。詳しく見ていきましょう。
調べながら書くとは?
AI以前の執筆スタイルでは「調べる」と「 書く」の間には壁がありました。
プロットや本文を書いている途中で疑問が浮かんだときは、ブラウザを開いて検索し、めぼしい記事を読んだり、参考文献を探してAmazonの中をさらに検索したり……。
ところがPerplexityを使うと、調べながらそのまま書くことができます。
①疑問が浮かんだ段階ですぐに質問を投げる
②回答と出典を確認する
③チャット内で例文を書いてみる
④この表現が正確かまで判定してもらう
→良ければ本文へ反映
Perplexity活用の最大のメリットは、調査結果を参照しながら同じ画面内で文を書けて、ファクトチェックまで済むことです。
また、自分が書きたい展開(下の画像の場合、犯人の過去の事件がいつだったかを設定したい)を相談すれば、役立つようまとめてくれるのも便利です。

なとPerplexityのこの検証は70年代まで行われ、最終的な回答として「1965〜69年が最適」としています。
(道路交通法は存在するが罰則がなく、飲酒運転の社会的認識も甘く、呑んで捕まってもペナルティ無し状態だったそうです。怖いですね……)
高度なあいまい検索
また、あいまい検索にめっぽう強いのも検索型AIのいいところです。
いままでのGoogle検索では「自分が検索したいものの名前が分からないと調べられない」という問題がありましたが、AIは文脈を汲んで回答を探してきてくれます。
あいまい検索の例
中原:戦時中に地雷がたくさん埋まっていたけど、今はネコの島みたいになってるところなんだっけ?
回答:戦時中に地雷が埋まっていた島が、その後猫であふれる“猫の島”になった」という事例は確認できませんでした。
おそらく、猫の島として知られる各地の離島(田代島・相島など)と、戦跡として知られる地雷島(硫黄島など)、あるいはウサギ島(大久野島)などが混同されているものと思われます。
中原:ああああ〜〜〜ウサギ島だ!!→本文即書き換え
こんなふうに、記憶がおぼろすぎて調べようがない時、いままではGoogleの検索窓に何度も単語を変えて入力して探し当てるしかなく、その間は執筆が止まっていました。
でもPerplexityがあれば、この無駄な時間は一気に短縮できます。文章の勢いを止めずに進められる、従来の執筆にはなかった体験です。
モードと言語モデルの選び方
ここからは、さらにPerplexityを使いこなすためのチューニング方法についてお伝えしていきます。
Perplexityでは、「モード」「言語モデル」「情報源」が選択できます。端末の環境によって若干挙動が違うのですが、基本的にはチャット入力欄に切り替えボタンがあります。

最初は少しややこしく感じると思うので、小説執筆に必要な部分に絞ってご説明します。
モード
メニューの一番左「検索」(スマホアプリでは虫眼鏡マーク)を押すと、選択肢が出てきます

使い分けとしては、
検索:普通の会話
リサーチ:5〜6分かかってもいいのでしっかり調べてほしい
ラボ:10分くらいかけてグラフ付きのレポートなどを作成してほしい
チャットの途中でも変えられるので、サクサク会話&URL集めをしてもらう、絶対に間違えられない調査をするなど、シーンによって使い分けるのがおすすめです。
言語モデル
言語モデルとは、他のAI(Chat GPT・Gemini・Claudeなど)の好きなAIの言語を選んで使える機能です。言語によって口調や回答の内容が変わります。
選択場所は、スマホアプリ版でしたら、上記写真の「Claude 4.0」と書いてあるところをタップすると出てきます(スマホブラウザでは二重の四角マークです)。
以下は2025年9月現在の言語モデル一覧です。小説執筆におすすめなモデルに黄色マーカーを引いています。
デフォルト(最高):各クエリの最適なモデルを選択
Sonar:Perplexityの高速モデル
Claude Sonnet 4.0:文章生成AI Claude「Sonnet」の高速モデル
Claude Sonnet Thinking:Claude推論モデル
Claude Opus 4.1 Thinking:Claude Opusの推論考察モデル
Gemini 2.5 pro:Geminiの最新モデル
GPT-5:Chat GPTの最新モデル
GPT-5 Thinking:Chat GPTの思考モデル
o3:Chat GPTの推論モデル
o3-pro:Chat GPTの最も強力な推論モデル
Grok4:Grok(X)の最新推論モデル
僕のおすすめは圧倒的にClaude Sonnetです。話がロジカルで、まとめの軸も合理的なのが気に入っています。
情報源

こんな感じで、出典をどこからとってくるかを切り替えられます。科学的根拠がほしいときは学術が必須ですし、口コミも含めて調べてほしいときはソーシャルが役立ちます。
まとめ:調べながら書ける最強AI
それでは改めて、Perplexityの強みを振り返りましょう。
Perplexityならこんなにスムーズ
①疑問が浮かんだ段階ですぐに質問を投げる
②回答と出典を確認する
③チャット内で例文を書いてみる ←大事
④この表現が正確かまで判定してもらう ←大事
→良ければ本文へ反映
こんなふうに、AIの中の画面の中で全て解決するのが、手を止めない執筆の強さです。
なお、ネット情報だけではなく物理本にあたりたい場合でも、参考文献探しにPerplexityはおすすめです。
「こういう概念が知りたい」「この理論を補強できる本はあるか?」といった感じで聞くと、良い本を概要付きで教えてくれます。Amazonであらすじを見てなんとなく選び、微妙に外れ本だった……こんな時間の無駄も、Perplexityなら格段に減ります。
この先AIがどんどん進化していくにつれ、小説執筆は、リアルタイムで知識を拡張しながら書くように変化していくと思います。
その手助けにPerplexityが最適だと思いますし、十分に調べながら書いた作品は、自信を持って世に出せるはずです。
ぜひあなたも、Perplexityを使ってみませんか?
▼Perplexity (公式)
https://www.perplexity.ai





