小説は、たった2つのAIで書ける。AI超推進派プロ作家の愛機

こんにちは。AIと書くミステリー作家の中原真緒です。

この記事では、AI好きの僕が3年かけて考えた、最強の小説AIの組み合わせをご紹介します。

使い倒して至った結論は……

①Perplexity pro
②Chat GPTの有料機能「カスタムGPT」

これが最強です。実際僕は、この2つで商業作品を書いています。

この世にたくさんのAIがあるなか、なぜこの2つだけで小説が書けるのか? 詳しく見ていきましょう。

まずはざっくり、PerplexityとGPTのことを知ろう

はじめに、PerplexityとカスタムGPTとはなんのか? というところを大まかにお伝えします。

Perplexity:検索をベースとしたAI。常に調べながらプロットや本文が書ける
カスタムGPT:Chat GPTの有料プランで作れる、自分専用のAI

どちらも、普通のAIよりなんだか専門的そうで、ワクワクしませんか?

①Perplexity(パープレキシティ)

Perplexityは検索特化型のAIです。普通に日本語で質問すると、リアルタイムのニュースや、広いインターネット上のめぼしいサイト、学術論文まで横断検索し、回答してくれます。

普通のAIと違うところは、全ての回答に出典URLがついてくるところです。1行ごとについているくらいの量なので、軽いWikipediaを読んでいる気分になります。

(この下にはみかん農家についても詳細に書いてありました)

普通のAIでは、何を根拠に言っているのかが分からない時がありますが、検索型パープレの回答は、何を根拠としてその答えを生成したのかが確実に分かります。

(文末の四角い数字を押すと出典URLが開いて、根拠となる原文が読めるようになっています)

今まで僕たちは、何か調べたいことがある時、Googleの細い検索窓に数単語打ち込み、出てきた結果を上からせいぜい3ページほど見て、分かったような気になって生きてきました。

でも、パープレは違います。検索して分からないことがあったら、追加で聞けます。追加の回答についてくる出典URLの多くは、自力のGoogle検索では絶対に不可能なところから見つけてきてくれたサイトです。

こうして、時間のかかるプロット作成時や、余計なことを考えずに集中したい本文執筆期でも、手を止めずに進み続けられる。ーーこれがPerplexityが最強たるゆえんです。

②カスタムGPTs

カスタムGPTsとは、自分専用のAI作成機能です。有料プラン(Plus)の方は使えます。

主に、テキストで書く「指示」と、ファイルをアップロードする「知識」で、カスタマイズします。

僕が作ったカスタムGPTは『草稿係』という名前で、自分にすごくよく似た(怖いくらい似た)文章を生成します。

カスタムGPTの具体的な作成方法(どのように調整するか)については、新規記事で書きますので、少々お待ちください。

パープレとカスタムGPTで、執筆中の心理的障壁が駆逐される

「書き始めたら乗ってくるのに、最初が出てこないせいでめちゃくちゃエネルギーを消耗してしまう」

……かつて僕はこれがしょっちゅう起こっていたのですが、パープレとカスタムGPTを使い始めてからは、あの「出てこない」とき特有の苦しさはほぼなくなりました。

プロット作成が、驚くほど早く、根拠に裏打ちされた強いものとして出来上がります。Perplexityと作ったプロットは、本文執筆で手が止まりにくいです。

また本文も、場面転換後の最初の一歩がどうしても浮かばない時に草稿を出してもらえば、そのまま採用できたり、「あー惜しいけど違うよそういうことじゃない」と思いついてさっさと手が動き出します。

0から書くのは難しくても、訂正するように書き始めるのは案外楽なんです。

まとめ:僕らの手を止めさせない2つのAIで、小説は書ける

それでは改めて、この記事の結論をおさらいしましょう。

最強AIの組み合わせ

①検索特化の「Perplexity」
②自分専用のAIが作れる「カスタムGPT」

僕らの手を止めさせないこの2つのAIがあれば、小説執筆は格段に省力化でき、本当に書きたい部分に集中できます。

Perplexityの詳細な使い方や、カスタムGPTの具体的な作り方の手順は、新しい記事で順次書いていくの、ぜひ参考にしていただけたらうれしいです。

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ABOUTこの記事をかいた人

ミステリー作家。AIと一緒に小説を書く方法を考えるひと。目標は「AIで無駄な作業を減らし、本文執筆時間を増やして、芸術性を高める」 ※中原は商業とは別名義であり、アイコンはGeminiで生成した架空の人物です。